2010年3月アーカイブ
2010年3月アーカイブ
03.26
これって英語じゃないんだー?変な日本語英語のお話です。
みなさん、こんにちは。
先週はお休みしてしまってすみませんm(_ _)m
新しいPCの設定がうまくいきませんでした。メカに弱いもので・・・。
もう大丈夫!また今週から張り切ってお送りします。ご期待ください!
さて今週のワンポは、英語のようで英語でない不思議な英語、Japanglish(笑)の
第2弾をご紹介します。(第1弾、2009年7月31日のワンポ)
☆sign
Hey Ichiro, Can I have your sign please?
May I have your sign please? (at the reception in a hotel)
↑これはホントによく耳にする間違え。
signの名詞の意味は、表れ、しるし、徴候、痕跡、おつげ、などなどです。
おそらくは、動詞の意味の、署名する、サインする、がそのまま名詞として
使われてしまっているのでしょう。
ちなみに上記の例文を正しく言うと以下のようになります。
Hey Ichiro, Can I have your autograph please?
May I have your signature please? (at the reception in a hotel)
☆muffler
It’s very cold outside, why don’t you put on a muffler.
muffler × scarf ○
muffler は、日本語でエンジンなどの消音器(サイレンサー)のことをいいます。
ですから車のマフラーは、マフラーでいいわけですね。
英語の scarf が、どこでどう間違って、muffler になったのかは謎です。
知ってる方がいたら教えてください→ info@n-ksplace.com
初雪に~♪
ざわめく街で~♪
見覚えのある~♪
スカイブルーの消音器(大笑)
☆mansion
Do you want to come to my mansion this weekend? We’ll have a party.
mansion × apartment ○ flat ○
mansion は、日本語で豪邸のことをいいます。
しかもベットルームが20部屋トイレとお風呂が10こ~なんていう大豪邸のことです。
英語圏の方に、I live in a mansion マンションに住んでるんだ。
なんて言ったら大変なことになっちゃいますよー(笑)
☆viking
There is a viking at the hotel.
viking × buffet ○
buffet は、もともとフランス語で、「バフェ」、「バッフェ」と発音します。
バイキングは、完全な和製英語で日本以外では韓国のごく一部でしか使われていません。
帝国ホテルが「食べ放題」を「バイキングレストラン」として始めたのが広がったのだそうです。
上記の例文だと、「ホテルにバイキングがいる!」になってしまいます(笑)
気をつけて使いましょう!
いかがでしたか?
正しい英語だと思っていたのに、実は違う!なんて思ってもみませんでしたよね。
近々第3段をおおくりしたいと思っています。お楽しみに。
ではまた来週のワンポで~ ^^/
03.12
知ってると便利!Adverbs of frequency 頻度副詞のお話どえす!
みなさんこんにちは。
今週のテーマは、知ってるようで知らない、でも知ってるととっても便利、
頻度副詞(と呼ばれるものらしいです。僕も知りませんでした(苦笑))のお話です。
ようするに、「いつも」とか「ときどき」などの英語表現です。
今回は、それを分かりやすく、得意のランキング形式でまとめてみました。
すでにご存知な方も、そうでもない方も確認がてらご覧下さい。
Always いつも 100%
Almost always ほとんどいつも 90%
Usually 普通、通例 85%
Frequently 頻繁に 60% ☆frequently と、often はほぼ同じ頻度
Often しばしば frequently は、often より堅い言い方。
Sometimes ときどき 50%
Occasionally ときおり 30% (sometimes より頻度が低い)
Seldom めったにない 10%
Rarely ☆seldom, rarely, hardly ever, はほぼ同じ
Hardly ever seldom はちょっと堅い言い方で、rarely は会話で好まれます。
Almost never ほとんど~ない 5%
Never ない、まったくない 0%
いかがでしたか?他にも、very や、quit を付けると頻度が変わったりもします。
Ex. very rarely や、quit often など。
こういった頻度を表す英語表現を覚えておくことで、自分の感情の度合い、
生活のリズムなどが詳しく、より分かりやすく説明できるので大変便利です。
こういった表現をサラっと自然に使いこなすとカッコイイです。
この人英語できるっ!と僕なんかは思います。
上記のランキングを意識して使ってみてください。
それではまた来週のワンポでお会いしましょー ^^/
03.05
今週も微妙なニュアンスの違いに注目!
みなさん、こんにちは。
今週もワンポにお付き合いいただきありがとうございます。
今回のワンポは、前回の続き、have to と must の否定表現、
don’t have to と must not のニュアンスの違いを取り上げます。
今回のテーマは、前回の have to と must の微妙なニュアンスと違い
比較的分かりやすいので気軽に読んでくださいね。
☆have to と must の否定文
双方とも、not を付けて否定文にするのですが、まったく異なる意味になります。
don’t have to ~する必要がない(不必要、選ぶことができる)
must not (mustn’t) ~してはいけない(ルール、禁止)
注)mustn’t は、あまりアメリカでは使わないようです。
例文↓で見てみましょう。
You don’t have to take off your shoes in the office.
オフィスではクツをぬぐ必要はありません。
You must not wear shoes in the house.
家の中でクツをはいてはいけない。
いかがですか?上の例文では、「クツをぬぐ必要はない」と言っています。
たいていオフィスでは、クツを履いたままお仕事してますよね。
それに対して、下の例文は、「クツを履いてはいけない」と禁止しています。
日本の一般家庭では、たいていクツをぬいで家に上がります。例外もあるでしょうが(笑)
両者にはこのような、不必要と禁止を表す違いがあります。
他にも。
I don’t have to work on Sundays.
日曜日に働かなくてもよい。
You don’t have to wear a tie in the summer in our office.
夏のオフィスでネクタイをする必要はありません。
You must not use the elevator in an earthquake.
地震の時にエレベーターに乗ってはいけない。
You must not be late for wedding party.
結婚式に遅れてはいけない。
いかがでしたか?
have to と must の時と比べ、分かりやすかったのではないでしょうか?
ではまた次回のワンポで ^^/