2010年12月アーカイブ
2010年12月アーカイブ
12.26
もうすぐお正月。お正月の料理を英語でご紹介します。
ちょっと遅めの、メリークリスマス ^ ^/
素敵なクリスマスをお過ごしになりましたか?
楽しいクリスマスを過ごされた方も、そうでもなかった方もいると思いますが(笑)
気がつけばもうすぐお正月です!みんな忙しい師走です。
今回はそんなお正月の料理を取り上げてみたいと思います。
New Year foods
おせち料理
Osechi is the festive food made for the New Year celebrations.
It is served to the whole family in the presence of the god of the New Year.
おせち料理は、お正月を祝うために作る祝賀料理です。
お正月の神様の御前で家族みんなにふるまわれます。
田作り
Small dried sardines coated with a glaze of shoyu, mirin and sugar.
醤油、みりん、砂糖で照り焼きにし乾燥させた小さいイワシのこと。
昆布巻き
Vegetables or fish wrapped in small rolls of flat seaweed.
野菜や魚を小さい昆布でまいたもの。
黒豆
Black beans simmered with brown sugar.
黒糖と煮込んだ黒豆のこと。
数の子
Herring roe (egg)
herring はニシン。ニシンの卵のこと。
お雑煮
Zoni is a traditional soup eaten at the New Year.
It contains Mochi, vegetables, fish, meat, and other ingredients depending by the region.
お雑煮は、お正月に食べられる伝統的なスープです。
おもち、野菜、魚、肉、他にも地域ごとに材料を使います。
とりあえずこれだけ英語で説明できたら大したもんです!
外国人の方々に日本の素晴らしい食文化を説明してみてください。
さてさて、2010年もあっという間でしたね。
今年一年良いことがあった方も、そうでもなかった方も、
来年は今年以上のいい年になることを願っております。
来年もワンポ共々ケイズプレイスをどーぞ宜しくお願い致します。
それでは、素敵なお正月を。そして素晴らしい2011年をお迎えくださ-い ^^/
12.18
タイトルだけ見ると何かの暗号みたいですが、今週も英語の名前についてです。
皆さん、こんばんは。
先週は登校のキッズクリスマスパーティーの関係でワンポお休みさせていただいました。
毎週楽しみにしてくださっているみなさん(いるのかな・・・)にはご迷惑おかけしました。
すみません。
さてさて、今週からまた元気良くまいりますよ~ん。
前回ワンポでは、英語の名前のお話をしました。名字(苗字)のほとんどが職業に由来する
って面白いですよね。Smith さんが一番多いってのもうなずけます。鍛冶屋さんは武器は
もちろん、馬の蹄鉄を作ったりしてましたからね、もっともポピュラーな職業だったのでしょう。
今週は名前パート2です。
ハンバーガーで有名な、McDonald (発音が難しいですよね(笑))はご存じですよね。
では、Browning は聞いたことありますか? Elizabeth Barrett Browning (詩人、UK)
が有名かな。O’Brien は? 「戦争の話をしよう」の Tim O’Brien (作家、US)が有名?
この、Mc とか、-ing やO’- ってなんだ?って不思議に思われたことはありませんか?
これらは、patronymic (父称)と呼ばれるものです。誰々さんの「息子」もしくは、「子孫」
son of ~っていう意味だったんですねぇ、驚きです。しかも、人種、部族ごとにその違い
があるのが更に驚きです。以下にまとめてみました。
Mac- = ケルト系
MacDonald, MacArthur, Mckenzie などなど。
-ing = アングロサクソン系
Browning, Pershing, Canning, Rowlimg (ハリポタのJ.K.Rowling が有名?)
-s = アングロサクソン系
Jones (当校の名物教師(笑)), Williams, Poppins, Lions などなど。
O’- = アイルランド系
O’Henry, O’Brien, O’Connor, O’Neill などなど。
-son = スカンジナビア系
Johnson, Andreson, Atkinson, Parkinson などなど。
いかがですか?上記の名前を見ればだいたいご先祖様は~出身だって分かるわけです。
しかも前回のワンポも組み合わせれば、職業まで分かってしまう。
英語の名前って面白いですよねぇ。もし英語で自己紹介すろ時があれば、
「Johnsonさん?ひょっとしてご先祖様は、バイキング?」なんて聞いてみるのも
面白いかもしれませんね。今週はオチが思いつかないのでここまで(苦笑)
それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/
12.04
英語の名前の由来ワンポです。
みなさん、こんにちは。
先週のワンポお休みしてしまってすみません。。。いろいろありまして。
また今週から元気いっぱいがんばります!
イギリスから、「ワンポ見てますよー♪」メールをいただきました!
がんばって続けてきて(ときどきサボるけど(笑))良かった(T_T)感涙。
Kっ子ちゃんもロンドンでがんばってくださいね(^_^)
今週は名前、特に名字(苗字) Surname, Family name, Last name です。
前回のワンポで、職業 in English をご紹介しましたよね。覚えてらっしゃいますか?
実は、その人の職業、家業がそのまま名前になった英語がたくさんあるんです。
今回はそんな英語の名字の由来をご紹介します。
Smith スミス かじ屋(a blacksmith)
あまりにも有名な名字ですよね。イギリス、アメリカ、オーストラリアで一番多く、
カナダでも2番目に多い名字なんだそうです。日本の、佐藤さんのような存在ですね。
Agent Smith エージェントスミス(マトリクス(映画))でお馴染。
Cooper クーパー 桶屋、樽や桶を作る職人
Gary Cooper ゲーリー・クーパー(俳優)が有名ですよね(ちょっと古かったかな)
Cook クック シェフ、料理人
これは分かりやすいですよね。 James Cook ジェームス・クック(探検家(英))が有名。
Parker パーカー park(公園)の管理人
公園を管理するから、Parker ってなんかいいですよね。
Peter Parker ピーター・パーカー (スパイダーマンの主人公)
Hunt ハント 猟師(a hunter)
これも分かりやすい。Helen Hunt ヘレン・ハント (アカデミー賞主演女優賞 1997)
Miller ミラー 粉屋
粉をひく、mill (v) から、粉をひく人=粉屋になったそうです。
私の大好きな、Miller (ビール会社(米))が有名ですね。
ちなみに創業者の、Frederick Miller さんから社名を命名したそうです。
Taylor/Tailor テーラー 仕立屋、服を作る人
Elizabeth Taylor エリザベス・テーラーを知らない方はいないでしょう。
Mason メイソン 石工、石を切って建物をつくる人
話題の都市伝説なんかでしょっちゅう登場する、Freemason フリーメイソン(石工組合)
のメイソンです。
Carter カーター 馬車をの運転手
おもに馬車に荷物を乗せて運んでいたようです。佐川急便みたいな人達だったんですかね。
他にもたっくさんありますが、今回はここまで。
英語の名前の由来は、とても面白いので次回のワンポでもう少し取り上げたいと思います。
それではまた次回のワンポでお会いしましょー ^^/
(おまけ↓↓↓)
Were your ancestors thatchers?
「ご先祖様は屋根ふき工(かやぶき屋根などを補修する人)ですか?」
May be, but I don’t thatch roof anymore because I’m the Iron Lady.
「たぶんね、でももうかやぶきで屋根はふきませんのよ。
私は〝鉄の女”ですから」
お後がよろしいようでm(_ _)m